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    こだわりの釣りとこだわらない釣り

    2015/5/10

    澄んだ水、青い空、木々の緑、透明な空気、どれをとっても超一級の岩手の渓。
    某誰かさんと一緒に釣りに行って来た。

    監督:途中(とじゅう)のコンビニで飲み物でも買ってぐが?
    某氏:オラァいづも川の水飲んでっからいらねぇっす。

    監督:マジっすか!
    某氏:飲んでも大丈夫だっけもの。

    監督:昔(むがし)ならともがぐ、今は上(上流)に家もあるし、鹿がおおぐなって細菌やウイルスがいっべーなんだぞぉ!
    某氏:・・・


    とか、


    某氏:監督から教えられた○○川ってすっげぇ魚影だったっすよ~、××のところから入って・・・・。
    監督:そっちは支流側だぁ~。

    などといつものペースで・・・(笑)。


    十数分ほど歩き河原に到着。





    思ったほど魚影は見られなかったがポツポツと主にイワナが出た。




    動画撮影している時には、釣れることはなく首をかしげる場面ばかり。
    某氏写真左上に居ます。



    釣れるイワナは幼いエゾ(笑)。





    いまいちな感じだったので、渓を変える。



    こちらの渓は主にヤマメだが小型が多かった。

    某氏はコンスタントにBANZAIルアーで釣って行く。




    釣る




    釣る





    この間、僕は何もしていないんでなく、こだわりの釣り「キャールで1尾」と思い試行錯誤していた。

    1.8gと言う重量のプラグはたぶん初めての世界。
    それもベイトフィネスでこなす。
    シンキングなんだけどトップの釣り。

    使い方はジャクソンのHPにあります。


    チェイスはあるがバイトするまで至らない。
    バイトしても掛かりが浅く、合わせる前に外される。
    やっとフッキングしたと思っても、途中でバレル・・・等々。


    とりあえず釣るために、シングルフック(バーブレス)をトリプルフックに換装した。

    が、状況は大して変わらず。


    で、沈めてミノーライクに誘う。
    これが良かったのか、バイトが連発。


    ヒット、ファイト、ランディング

    外れる前に瞬殺成功!(笑)。


    やっとキャール(沈めたけど)で釣ったヤマメちゃん。



    この後、スピナーでも使ってみっか~ってな感じで、こだわらない釣りをしてみた。



    1091モード突入!

    昔も今も、釣るだけならかなり釣れる(笑)。
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    40年経った今も受け継がれる遺伝子(あたり前ですが)

    2015/5/6

     今年は今まで記憶にないほど短いGW。
    あっと言う間に最終日となってしまったので、泊りがけの釣行は出来ないので、近くの渓に行く。


    まだ1尾も釣らない内にロストしたかに思えたBANZAIルアー・ウルフ47S。



    奇跡的に見つかった感動を忘れないうちに、早く1尾釣っておかねば・・・と、思いでは想い出の場所と決めた。




     渓に降り立つ。

    覚えていない渓相。
    こんなだっけがな・・・?


    キャスト早々幸先よくキャッチ。

    クリックで拡大します(1024×768)
    クリックで拡大します(1,024×768)

    全体的に色白(色素抜け?)で側線上部は白斑、下部は黄斑、虫食い斑紋、腹部は白いが背は緑がかるのが特徴。

    そうだ、この色、この斑点。

    40年も昔に釣っていた特徴的なイワナに再会し、懐かしさが溢れてきた。
    しばし岩魚を見つめ、タイムスリップしたかのように、昔のことをはっきり思い出した。

    放流魚ではなく、この渓独特の遺伝子が今も受け継がれていることの証拠。

    更に、ウルフ47Sで最初の魚がこのイワナとなっては、メーター級のシーバスに匹敵するに値する。
    僕にとっては記念すべき出来事だった。



     さて、どうしたものか。

    今日はもう納竿しても良い気分になったが、もっと上流も見てみたいと思って釣り上がる。


    が、しかし、同じ様な岩魚が出ることはなく、時折普通にエゾイワナがお目見えした。






    渓を変える。


    こちらも白い斑点が美しいエゾイワナ。








    渓を遡行していると、足元に・・・。



    おっと! サンショウウオか?







    と、、、、、









    イモリだった(爆)



    更に遡行していくとヤマメが飛び出してくれた。





     今回も良い渓ウォーキングになった。
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    日本渓流釣り物語「渓ウォーキングと渓流ベイトフィネスの練習とルアーの生る木」

    2015/5/5

     夜のジンジン「パラダイスオフ会・ロックまつり2015GWの陣」(命名:かなやん!)を控えていた昼下がり、日頃の運動不足解消と渓流ベイトフィネス練習の為、のりびりと「渓ウォーキング」に出かけた。



    昔も今もイワナ主体の渓に変わりはなかったが、昔ほどの魚影は無く、ポツリポツリでるだけ。






    こんな滝あったかなぁ? と、昔あちこち歩いたせいで記憶はごっちゃまぜ(笑)。





     この日、渓ウォーキングと渓流ベイトフィネスの練習のほかに、もうひとつ理由(目標とも言う)があった。

    先日、BANZAIルアーのウルフ47シンキングと言う渓流用ブラグを買った。
    この"BANZAIルアーで1尾釣る"という、とても簡単そうで、いつでもどこでもすぐに叶えられそうな目標なんだけど、意外と難しい(僕にはね)。

    使い方によると思われるが、使わないことには買った意味がない。

    いつでもどこでもどんなカラーでも・・・と言う訳には行かない渓流魚なので、
    ときどき、このルアーならここでしょう! と思われるポイントでキャストしてみた。





    が、しかし。





    釣れない。





    追いはあるがUターン。






    あきらめて、Dなんとかっていう多くのアングラーが使用しているだろうルアーにチェンジする。



    普通に釣れる(笑)。




    夕暮れの早い山間部の渓。

    最後のワンキャスト~! と思って放ったBANZAIルアー・ウルフ47S。





    プチッ!



    あっ





    あああ~




    マジかよ~




    1尾も釣らずにロスト。。。? と、この場合のルアーが着弾するであろう付近を徹底的に探した。


    およそ30分。


    あきらめて空を仰ぐ、、、





    あっ!


    ルアーの生る木を発見したのでした。









    めでたしめでたし
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    渓流ベイトフィネス・現地からの教訓

    2015/5/4

     夜に「某誰かさんとトップでバコバコ!」と言う予定があったので、それまでは時間が空いたので、となりの市の渓流に行ってみた。
    なぜとなりの市なのか・・・
    「民話のふるさと遠野」経由で誰かさんに会いに行くため、遠回りしただけの話(笑)。


     正午と言う最悪の時間帯、雰囲気的に先行者あり、民家がポツポツあるためGWと言わず日頃から攻められていると言った感じで、木端ヤマメの魚影しか見えない。
    クリアーウォーター&晴れ、おのずとルアーのカラーはシルバー系のギラギラが強いはずなんだけど、あえて視認性を重視してみた。


    なんとか1時間で1匹釣り上げ、ほっと一息ハイ撤収。



    となったんだけど、どんなに小さな渓流とて、長靴だと川に入れずトレースコースが限られますね。って言うより、根掛かり外すのに川に入れないし、すべりますね。

    なんで長靴なのかと言うと、先日の渓流ベイトフィネスデビューで使用した古いウエストハイウェーダーは浸水することが発覚したんですよ。
    中学生の頃だったら、冷たさ知らずで長靴のまま・・・いや長靴すら履かず、スニーカーのままザブンと・・・(笑)。


    現地からの教訓、長靴では渓流釣りをしない!(笑)
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    渓流ベイトフィネス・デビュー!!!

     2015/4/26続き

    ここ十数年、シーバスばかり追いかけていたこともあり、ベイトリールがものすごく進化していたのを最近知った(汗)。
    特にフィネス系のリールが凄い。

    渓流トラウトで使ったら・・・
    手返しが早い、アキュラシーが良くなってピン打ちも楽勝、太いラインでもイケル、、、などなど。
    想像しただけで楽くなった。

    そんなこんなでいろいろ調べていたら、釣友の大地さんが突然の渓流ベイトフィネスデビューするもんだから、後押しされる形で僕も流行りに乗ることにした。


     今までベイトリールと言えば、バスやナマズ、ロックフィッシュなどで使用頻度が高く、昨年からはベイトシーバスも始め、すべてのルアー釣りはベイトリールで可能な時代が来た。
    その最終形が渓流ベイトフィネスなんじゃないかな?

    これから渓流の時期はフライフィッシング盛期となるが、ルアータックルでフライを飛ばすことも可能となり、お気楽な釣りスタイルでイブニングライズ狙いが出来そうである。
    どうしてもフライラインを使用したフライフィッシングスタイルにこだわる人はスルーしてください。


    とりあえず一般的な渓流ベイトフィネス基本形でデビューしてみた。


    D社超ベイトフィネス専用リール。
    S社渓流ベイトフィネス専用ロッド4.5ft
    M社渓流ベイトフィネス専用PEライン0.4号(120m巻きなので40m×3回巻き替え可能、5m毎にマーキングがある)
    M社渓流ベイトフィネス専用フロロリーダー5lb


     夕方、1匹でも釣れればいいかな?程度で近所の川へ行く。

    15050802.jpg
    細流だが、水が綺麗だし、渓相は悪くないところ。



    川原に降りて最初のポイント。

    ちょっと練習のつもりでキャストすると、コッパヤマメ2~3匹のチェイスを確認。
    本格的にトレースコースを読んで、立ち位置を変えて・・・。

    15050803.jpg
    いつ以来のヤマメか・・・
    調べてみたら、2002/4/30に釣ったのが最後だった。



    15050804.jpg



    15050805.jpg


     感想としては、初めて使用するニュータックルで、やや慣れが必要ではあるが、2~3回の釣行で大方慣れてしまうと思う。
    また、今回使用したルアーは、人気ルアーのひとつ、スピアヘッド・リュウキ45S(4g)。
    なんのストレスも感じずキャスト可能。

    以上、渓流ベイトフィネスデビューの話でした。