原台山(894.2m)
原台山(894.2m)
原台山(はらたいさん)は、陸前高田市と一関市を境とする稜線上に山頂(894.7m)があります。
アクセスは、陸前高田市立博物館(旧小出小学校)からと、一関市側からあるようです。
夏道コースタイムは2時間半から約2時間程度で、標高差は約730m。
五葉山より若干高低差があるようです。
山頂標高の894.7mは、最新の国土地理院の地図では894.2mとなっています。
陸前高田市立博物館(旧小出小学校)脇の登山口。

前夜から朝にかけての降雪があり、この日は市街地でもうっすらと白く積雪しました。

気持ちの良い林道歩きが続きます。

野ウサギの足跡ですかね。

7合目。

東側の眺望が良く、五葉山・氷上山が見えます。

この辺から登山道っぽくなります。

8合目過ぎ、霧氷が青空に映えています。

ちょっとアップで。

こんな林の中の登山道です。

山頂にて証拠写真。

高さがあまり変わらない室根山(894.7m)がはっきり見えます。

下山しました。雪が大分解けてしまいました。

コース状況。
前夜から朝にかけて降雪があり、登山口で2~3cm程度。
登山道は、7.5合目までは林道を歩きますが、7合目あたりまで行くとヤブっぽくなり車では厳しそうです。
もちろん今の時期は積雪量に左右されるので、無理せず下から歩いたほうが良さそうです。
7.5合目辺りからは登山道っぽくなりますが、人の踏み跡よりも鹿の足跡が多く、人もあまり通らないらしく、刈り払いこそされている感じはあるが、本当にこの道?と思われるかもしれない。
8合目は稜線の分岐の様で、8合目のプレートはあるが山頂への案内はない。
ただし、道らしいところがあるので真っ直ぐ行かず、直角に山頂方面へ向かう。
途中、ピンクテープ、赤ペイント等がわずかにあるので目印にすると良いが、間隔が遠いので、あくまで踏み跡をたどって登った方が良い感じ。
9合目あたり?が、ちょっとヤブを迂回する感じになり、これで良いの?と疑いながらも登り、難なく山頂に着く。
山頂付近の積雪量はおよそ30~40㎝位。
山頂ピークは風が強い様子だったので、直前の樹林内で上着を着た。
山頂からは、六角牛山、片葉山、五葉山、氷上山、室根山、太平洋が望めた。
また、奥羽山脈の山々も晴れていれば見えそうだが、今時期は雲に覆われてなかなか見えるときは少ないだろうと思う。
西側は曇りや雪などの天候でも、東側は晴れや快晴の場合が多いのがこの沿岸地域の特色です。
※拡大写真(1,100×733)37枚、GPS軌跡データ、道具リスト、活動メモを無料地図登山のYAMAPに掲載しています。
YAMAP 私の活動日記 「原台山(894.2m)」