2016/8/12(金) 0849-1401
アサギマダラを見たくて蔵王に行って来ました。
大黒天から刈田岳の登山道脇には、ヨツバヒヨドリが多く自生しているので、高確率で見られるらしいです。
馬の背を通るこのルートは、今年7月1日から規制が解除され通行出来るようになり、標高1,700~1,800前後の稜線を刈田岳から地蔵山まで歩いて通ることが出来ます。
とても眺望が良く気持ちの良いルートです。
ただ、世界的にも有名な観光地だけあって、御釜目当ての観光客が非常に多いです。
外国人の方に「こんにちは~」とあいさつすると、日本語で「こんにちは~」と言われました(笑)。
夜~日の出の気温11℃。日中不明。下山後登山口で17℃。
深夜到着後、刈田岳に登り星景撮影。

ちょっと仮眠してご来光と御釜。

ズームすると雲がなんか良い感じ。

レストハウスと刈田岳。刈田岳まで徒歩3分は内緒です(笑)。

超有名のお釜。


さすが観光地。登山の恰好は場違いな感じです。

目的だった高山性の蝶々「アサギマダラ」。

FUJIFILM/X-T10
XF16-55mmF2.8 R LM WR
※拡大写真(1,920×1,280)74枚、GPS軌跡データ、道具リスト、活動メモを無料地図登山のYAMAPに掲載しています。
YAMAP 私の活動日記 「大黒天~刈田岳~熊野岳~地蔵山」
2015/10/4(日) 南蔵王(刈田峠~屏風岳~水引平)
宮城蔵王(南蔵王)の最高峰(屏風岳)周辺の紅葉を見に、蔵王エコーラインの刈田峠登山口よりエントリー。
日の出の時刻よりいつ出発するか・・・と、強風&ガスのためしばらく車内で待機する。
天気予報ではこの後晴れるはずだし、少し空が明るくなってきたところで出発した。
出発地点の登山口から下り。
折角、登山口が標高の高いところなのに下るとは何事か?、帰りには登りになるのだよ(泣)。
強風であるが、森林限界近くの樹林帯の中を歩くので、全くと言う位風は気にならないが、斜面の向き次第ではまともに当たり、帽子を押さえなければ飛ばされる。
なだらかな尾根コースで、今回はお気楽散歩のはずだったが、実際は意外とアップダウンがあり、地形図と実際の感覚がマッチしなかった。
特に、時折濃厚なガスで視界も奪われる状態だから、もうちょいでピークか? と思ってもまだまだだったりする(笑)。
時間と共にガスは切れ目を長くし、眺望が得られるようになってくると、間もなく目標地点である宮城県最高峰の屏風岳。
山頂からは幾分過ぎた紅葉が、広大な仙台平野をバックに彩りを染めていた。
屏風岳山頂からは360度パノラマも見渡せる絶好のロケーションだったが、紅葉はすでに二週間前がピークだったという。
幾分標高の低い水引入道で一週間前がピークだったらしい。
今の紅葉ピークは、標高1,300~1,400mあたり。
景色を撮るには十分なロケーションであったが、イマイチ紅葉の写真となると距離が有って霞んでしまう。
もっと近くで、、、と、屏風岳から水引平に高低差約200m近くを一気に降りたのは良かったが、帰りはこの坂を登らなければならない。
同じ道を通ることは比較的安全なのだが、車のドライブと一緒で、行と帰りでは出来れば別のルートを通りたい。
誰かもう一人が車をこちらの登山口に車をデポ(止めておく)しておけば縦走してそのまま下山となるのだが、一人ではエントリーした場所まで戻らなければならないのがいつもの悩みであり、コースが限定的になってしまう。
参考までに刈田峠(駐車場)の気温。
朝の気温4℃。
夕方5時半頃の気温2℃。
お釜を見に来た観光客は皆さん「寒い寒い」とそそくさと撤収してましたし、レストハウス内ではブルーヒーターが点いていました。
屏風岳(1,817.1m)で証拠写真

左:馬の神岳(1,551m)、右:水引入道(1,656m)

水引平の池頭と屏風岳

「不忘山」と「水引入道」との谷間は紅葉ピーク

紅葉ピークの谷をズームして。

芝草平の池頭。チングルマが沢山あり、花の時期は賑わいそうであった。

県営「蔵王山頂レストハウス」

ちなみに、ここの駐車場までは「蔵王ハイライン」有料山岳道路2.5kmを通りますが、無料開放中でした。
蔵王最大の観光スポット「お釜」。活火山であり立ち入り自主規制中なのでこれ以上近づくことはできません。
レストハウスより徒歩数分。

(35mm換算焦点距離50mm)
「蔵王名物焼きとうもろこし」の、のぼりが目につき購入。
昨年の十○田湖より2倍美味しい(食した時期が少し早いだけ?)。

※拡大写真(1,100×733)41枚、GPS軌跡データ、道具リスト、活動メモを無料地図登山のYAMAPに掲載しています。
YAMAP 私の活動日記 「南蔵王(刈田峠~屏風岳~水引平)」